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妙福寺（みょうふくじ）は、東京都町田市三輪町にある日蓮宗の寺院。日億によって明徳2年（1493年）に創建された。山号は長祐山。旧本山は比企谷妙本寺、池上中延法縁。 == 伽藍 == *祖師堂 寛文12年（1672年）池上本門寺の祖師堂（御堂）を移建した桃山様式の建築。間口3間、奥行3間半、四囲に5尺の廊を巡らせる。屋根は銅製で、前方を入母屋造、背面を寄棟造とする。昭和36年（1961年）東京都の文化財に指定され、昭和44年（1969年）、現状に復元されたもの。 *祖師（日蓮）像 祖師堂内の万治2年製作の厨子に3尺1寸の像を安置する。（寛文12年祖師堂移築のおり、堂と共に安置された像が後に日法作と判明したため、池上本門寺像と延宝6年10月に交換した。） *本堂 万治2年（1659年）本堂が再建されたが、寛政3年（1791年）再び再建し、文政11年修理、昭和44年に草屋根を現在の銅製に改めた。正面10間に奥行7間半、向拝2間に9尺の寄棟造である。幕末期における方丈形式の本堂の代表例として知られる。町田市指定文化財。 *山門 鐘楼門で中央に両扉を具える。大工棟梁は岡上村惣助、細工頭領は相州津久井領四良兵衛。屋根は銅製。町田市指定文化財。 *梵鐘 鋳匠香取正彦の作。「長祐山妙福寺、南無妙法蓮華経、四十二世日慎代檀徒一同、昭和三十八年十一月七日」の文字を刻む。 *総門 高麗門で寺伝によれば嘉永7年（1854年）頃の建立という。町田市指定文化財。 *庫裡 白木の木造建築。昭和46年（1971年）12月竣工した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「妙福寺 (町田市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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